就活6

いつもこのコーナーを見て、挫けた気持ちを奮い立たせて、就職活動を行ってきました。そして、先日、ようやく内定をいただくことができました。

私は、地元から出て、同じ県内ですが大学のある市で就職する気でいました。しかし、先ごろの不景気のため、就職先や採用人数が減少、今回内定をいただいた会社も東海地方の会社で、自分が住んでいる県はおろか、九州にも支店はありません

内定が出た故の贅沢な悩み、だとは熟知してます。けれど、不安で仕方ありません。家族もあまり快く思ってはいないようです。でも新卒で働きたい、そう思って就活を続けてきたからこそ、このチャンスを逃したくないと思ってます。内定が出たら、もっと喜べると思っていたのに。

けれども、一言お礼を言わせてください。リクナビさんの、「とにかく社会に出る」のお言葉、その言葉に励まされた就職活動でした。正解がない、就職活動はとても学ぶことが多く、それ以上に辛いことも多かったです。本当にありがとうございました。とにかく出てみます!笑<リクナビ2009年11月25日>

最後の笑という一文字に、秘めた気合いを感じた編集部一同があなたに「内定おめでとう」のメッセージを送りたいと思います。よく頑張りましたね。離れた土地での生活、きっと苦労も多いと思います。そこで、そんなときの対処法をいくつか。

まず「ワクワクした気持ち」を忘れないでください。人って「新鮮さ」が失われると、どうしても「寂しく」なるんですよね。だから新しい土地に行ったら「毎日一つ新しいこと」と出会ってみて。まずはそこからです。

次に「愛着は自分で作るもの」だと思って。自然と湧いてくるのがベストですが、新しい土地と「今までの場所」を比べてしまうのが人の常です。でも、慣れ親しんだ場所と新しい場所、比べると新しい場所は不利ですよね。

比べないで見てみると「あー、こんないいところだったんだ」とか「素敵だなぁ」と思えることも多いのです。最後に「一人じゃないことを忘れないこと」です。少し離れているけれど、あなたには家族も友達もたくさんいる。

そして、新しい土地でもあなたとともに暮らす人たちが、きっとたくさんいるはずです。それを忘れないでほしい。とにかく社会に出てみて、と後押しした私たちからの、ちょっとしたおせっかいなアドバイスでした。頑張ってね!