チーモンがM-1の2回戦を突破

チーモンM-1の3回戦進出を決めました!
やったね!

そんなタイミングで興味深い記事を見つけたのでちょいと引用。

チーモンチョーチュウ囲碁将棋、ゆったり感、ジャルジャル藤崎マーケットのように、レギュラーで出ている劇場のファンの嗜好と、世間に向けての漫才というのを分けて考えられない。もしくは分からなくなっているのを見ていると、「吉本は劇場がある」というのが漫才師を育成するにあたって、本当に強みなのか? という気がしてくる。ルミネや花月のように不特定多数の一見さんのお客さんが沢山来る環境ならば、それも真理かも知れませんが、baseやAGEAGEのような偏った感性の客層が固定客となっている劇場にばかり出ていると、どうしても数を演じることで技術面の鍛錬以外のメリットはあっても、どうしてもネタやキャラの幅が狭くなっている事例の方が、吉本の若手劇場でレギュラーになっている人達を見ると多いように感じてしまいます
去年の敗者復活戦を振り返りながら、今年の決勝メンバーを予想してみる - 昨日の風はどんなのだっけ?より

去年の敗者復活についてチーモンは、よくいえばまぁまぁでした(笑)。
悪く言えば実力を発揮できた!というかんじではなかったと思いました。
だってこの2日前の超アングラナイトの舞台のほうがおもしろいと感じちゃったんですもん。(ネタは同じ通販番組)。
私個人の感覚としてはこれでは無理だな〜と思いました。私のいた席がステージから超遠い席だったんですがそこまで笑いが伝わってきませんでしたし。
まぁそれで敗者復活を楽しもう!という気持ちに切り替わったんですけどね。

私個人は置いときまして、同時に実況版も見ていたんですが残念ながらチーモンはひどいたたかれようでした。
私はそこまで叩くことないのにな〜とはがゆい気持ちでしたね。

そして、こんなに見方って違うもんなのかな?!と戸惑ったのをを覚えてます。

それで劇場の問題ですが、今はAGEAGELIVEって全く見れてないんですけど時間オーバーしたりとかで、当時のAageBageにいたAGEメンバーはあまり真面目にAGEAGELIVEについては考えてないように感じます(勝手な想像ですけど)。

だって明らかに順位が下がってる。チーモンにいたってはこのあいだ最下位でしたし。
まぁ力をかける比重が他のライブと比べて変わったというとこでしょうか。

AGEAGELIVEはお客さんはお笑い大好き!なお客さんが多いと思います。だってそうじゃないと有名でない芸人さんを見ようとお金と時間をかけてまで見に来ないですからね。だからそういうお客さんに囲まれてる劇場に出続けることはM-1に対してどういう影響を及ぼすか?を考えたときに、悪い影響を及ぼすことも否定できない。長く出ていればそこでのキャラや受けやすいネタていうのはやっぱりあると思いますし。そこに甘えようと思えば甘えられるし、流されようと思えば流される。そこだけ(AGEAGE)で人気という現象も当然起きてくる。
ただ、AGEGELIVEなりの良さもありますし、必要なライブだとは思います。気軽な値段で楽しめますし。


AGEAGELIVEとM-1は違います。
でも、その違いっていうのはAGE、M-1含めてなるべく多くの舞台に立って学んで感じ取るしかないんだと思います。
だから多くの舞台に立てるように自分たちが「おもしろく」なるしかない。
その努力というか、そう思って欲しいですね、特に劇場人気があるといわれてる芸人さんには。

それはM-1の出場資格がなくなっても同じことだと思います。
いかに多くのお客さんに笑ってもらえるのか?それは、多くの舞台を経験し、失敗と成功を繰り返しながら一生勉強していくしかないんだと思います。