ブロードキャストの差し漫才

ゲスト チーモンチョーチュウ

正直彼らのことが分からない。


タイトルに漫才ってついてる時点で漫才をするもんだと期待して行きますよね?
それはおかしいことでもなんでもないと思うんです。別に期待が高いわけでもない。


でも彼ら(チーモン)は今日漫才をやりませんでした。

相手のブロキャスが10分近くやるなかで彼らはやらなかった。

最長で3分。最短で2秒。

私はいままでライブの感想で否定的な感想を2度書いたことがあります。
でもその2つは悪いのは彼らだけでなく、作家や企画の部分も悪いと書いてきました。つまりフォローできる部分があった。

でも今回は漫才という2人が今まで背負ってきたものです。
責任は2人にある。

私にはどうしてもわからないのです。漫才という今まで2人が責任を負ってやってきたものでどうしてやらないという選択肢がとれるのか?漫才を楽しみにしてきているお客さんの前で悪ふざけができるのか?しかも完売公演ですよ。

なぜ?なぜ?なぜ?

ブロキャスだって別に彼らと悪ふざけがしたくてゲストに呼んだわけじゃないと思うんですよ。
真剣に漫才でお互い切磋琢磨したいがために呼んだんじゃないですかね?

そういうお客さんやブロキャスの想いを彼らはきつい言い方ですが、踏みにじったのでは?と思います。

そういうふざけがおもしろかったという方もいるみたいなので、一概にはいえませんが。

一応時間とチケット代よりも高い交通費をだして行ってるわけなので、私も真剣なんですよね。そこで気の抜けたことをされると頭にきます。私は悪ふざけを見たいがためにライブに行っているわけじゃない!

シチサンライブや企画ライブならばまだ分かります。

でも今回は「漫才」というタイトルがついてる。

そこはふざけちゃいけなかったんじゃない?

だってあなたたちは漫才師じゃない!ルミネに出てる、NGKにも出てる、ライブスタンドのコナモンにも出た。漫才ツアーだってやってるじゃない?

もっと漫才をすることにプライドもとうよ。立派な漫才師になろうよ。

正直ブロキャスが一生懸命やっているのを見て、私はチーモンが悪ふざけをするたびに恥ずかしかった。今までチーモンを応援してきた自分に対してです。今まで応援してきたこと、これから応援していくことに対してどうすればいいんだろう?と思ってしまった。


今日最高にかっこよかったブロキャスと最高にかっこ悪かったチーモンがそこにいました。