就活13

こんにちは。先日内定をいただいたのでご報告させていただきます。去年の10月に就活をはじめ、はや一年。思えばいろいろな企業に足を運びました。今年の 9月ごろ、研究室で教授に「まだ就活やってるの? 頑張っても無駄なものは無駄だよ。必ず結果がついてくるなんてウソだから。」と言われたときはさすがに傷つきました。
しかし私は足を動かし続けました。周りの人になんと言われても、リクルートスーツが目立ち始めても。確かに頑張っても結果が出なかったことはたくさんありました。しかしその経験を生かして、足を動かし続けて、今回ご縁があった企業に内定をいただきました。
私が思ったのは、「運命」というものはあるということです。第一志望の企業に入れなかったのも「運命」。あまり知らなかった会社に内定をいただくというのも「運命」。どちらも自分自身が動き続けて、自分の命を運ぶことを怠らなかったからそのような出来事が起こると考えます。
教授の心無い一言で立ち止まりそうになりましたが、「命を運ぶと書いて運命。」という言葉を胸に、足を動かし続けました。その気持ちが内定につながったと思います。リクナビのメールにも何回励まされたかわかりません。本当にありがとうございました。

メールをありがとうございました。まずはこの言葉ですね。内定おめでとうございます。運命という言葉はとても重く、普段は現実味を感じさせないのですが、人生の転機にはやはり「うーん、運命なのかな」と思わせるなにかがありますよね。
さて、就活を通して運命があることを学んだあなたは、もう一つのことも忘れないでほしいのです。それは「心ない言葉を口にするのは慎む」ということ。訳知り顔で話すことによって、人はどれだけ辛い思いをするか、実感したことでしょう。
きっと多くの人が同じような痛みを経験しているはずなんですよ。例えば、就活でもそう。採用担当者たちだって、全員「何の障害もなく」就活をクリアできたわけじゃない。痛い思いをしてきたはずなのです。でも、それを繰り返してしまう。

立場が変われば「痛み」や「辛さ」を忘れてしまうのかしらと、自戒の念も込めて、いつもそんな風に思います。ですから、どうか「人の痛み」を理解する人間になってほしいなと思います。自らの経験を活かして。
私たちからのメッセージがお役に立ったようで、とても嬉しく思っています。皆さんの視野が少しでも広がり、新しい一歩を踏み出すきっかけになるように、これからもエールを送り続けたいと、改めて誓った次第です。社会に出ても頑張ってね!