キングオブコントの審査は神の仕事だ!

放送は土曜日深夜ですが、収録は火曜日(キングオブコントの次の日)とのことです。

あ・・うしろシティ阿諏訪さん
か・・うしろシティ金子さん



あ「ちょっとふつおたがきております。キングオブコントの審査員お疲れさまでした。番組序盤にダウンタウンさんにコメントをふられた時は、自分のことのように、足がガクガク震えそうでしたが、キングオブコントラストの最下位というポジションをぞんぶんに生かしていて素晴らしかったです。大会そのものとしては、うしろシティさんにも縁のあるさらば青春の光さん、ラブレターズさんが初戦で負けるなど、個人的には残念な部分がありましたが、打ち上げ会場でおい阿諏訪さんが、トップリード新妻さん(正しくは和賀さん)とラブレターズ塚本さんをイジる写真を見て、ひとつ伝統芸能を見た気にもなりました。」

阿諏訪泰義‏@ushirocityaswa·
仲間入り。 #koc http://instagram.com/p/uGLLA9pXuL/


か「伝統芸能と言えばさ、僕も今回の最下位を探していたんですよ。あすわは、塚本を捕まえたでしょ?でも、俺は審査員をさせてもらって、全員が今年はすごくウケていた。去年の俺たちみたいなのはいなかった。と思って、みんなすごいなぁ、ターゲットがいないなぁ。って打ち上げ会場歩いて色々挨拶をしていたの。そしたら一人だけやけ酒を飲んでる落ち込んでる男がいたの。それが、かもめんたるの槇尾さん!ネタはやってないけど、途中のコメントでスベリまくったと。自分で言ってて。去年のチャンピオンの威厳もなく。おい、見つけたぞ!と。」

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注:槇尾さんは映ってません。


あ「(ふつおたの続き)ちなみに、ラブレターズさんは7票集め、うち一人はロッチ中岡さんとのことでしたが、うしろシティのお二人は、ラブレターズさんに票を投じたのでしょうか?」

か「(笑)なるほどね〜。」

あ「これはお笑いが好きな人は、誰がどこにいたか気になりんじゃないかな〜。」

か「気になる?そんなの?だって匿名じゃない?だって僕らも準決勝で惜しくも届かなくて、審査員をやる・・要は僕らに、負けた10組を審査する、精神的につらい部分もありつつ、やっぱりプロとして審査するみたいなさ、そこはあるじゃない?。責任感みたいな。」

あ「やっぱり本当にデリケートな部分ではあるから、隣左右色々な芸人がいるんだけども、みんな隠してるよね。どっちを押すか。金子以外ね。

か「あ、そうなん?!」

あ「金子は膝の上に置いて、エイッて押してたけど、だいたいみんなね、左手でボタンを隠して、ゆっくりその下に右手を入れて・・みんなそうしてた。ビビったよね、金子を見て(笑)。

か「ビビったん?え・・ヤバ!俺、ヤバ!」

あ「みんな、そうしてたよ。まぁやっぱり、目に入っちゃうじゃない?そういうのを回避するために・・」

か「そうなんだ。来年、俺審査員席にいったら絶対隠そう。でも、なるべく決勝にいけるようにしよう!」

あ「審査する側としてはね、普段一緒にライブ出てる仲間とかさ、情が移っちゃいそうになるじゃない?頑張れよ!っていう気持ちがさ・・」

か「まぁまぁ、知ってるコンビのほうは、ネタも見てたりするから、純粋に初見という目では見てないけど・・」

あ「うまくやれよ!じゃないけど、緊張するなよ、緊張してんなぁ〜みたいな。」

か「100パーセントでやれてるか見るよね?。 初見だったら、普通にネタを楽しんで、審査するけど、みたことあるネタだったら、それを100パーでやったかどうかもあるよね。偉そうに言ったけど、負けてるんだけどね(笑)。」

あ「そうなんだよ(笑)。やっぱり、前回まではね、やりにくいシステムじゃない?点数を点けるのってさ、おこがましいじゃん?こんな我々が(笑)。だけどさ、去年より今年のほうが思わなかった?だってさ、どっちかを切らなきゃいけないわけよ。今まではさ、じゃあこっちの人は8点だな、こっちの人は7点だな、どっちにも(点数を)あげてたわけじゃない?」

か「だから、あの今年ね、途中でトイレにいった時に、隣がしずるだったでしょ?で、池田君としゃべってて、途中で接戦になればなるほど、ちょっとの差でつけてるんだけど、すっごい票差が開いていくの。で、こんな人の運命を握ることを人にやらせてはいけない。これは神の仕事だって!人で、しかも、そいつらに負けたヤツらが何を審査員ヅラして・・どれどれ?!みたいな感じでやってんじゃないよ!という気持ちになっていくというか・・(笑)」

あ「そう、だから隣がしずるの池田だったんだけど、途中からそわそわしだして、俺にたまに話しかけるんだけど、言葉になってないの。オイ、ちょっと!これ、なんか、なんだよぅ〜。みたいな(笑)。何だろうね、この気持ちね〜。本当、神様の仕事なんだよね!」

か「そうなのよ!これ(勝敗)を委ねるというのは罪なことだよね。」

あ「一番、感じたのは一番最後。5組やって一番最初にやったチョコレートプラネットが、1位の座についていて、最後シソンヌとやる時に、さぁどっち?ってなるじゃん。これでさ、もう決まるわけじゃん、優勝が。それって俺らが決めるんじゃん?その時が一番思わなかった?」

か「そこはそんなに思わなかった。」

あ「だってさ、それまではさ、1回戦このコンビが勝ったんだったら、じゃあ次のネタ頑張ってね〜って送り出せるじゃん。」

か「その感じ。最後、チャンピオン頑張ってね!って思って押した。最後の人は。キングオブコント2014の代表として頑張ってねっていう気持ちで。」

あ「じゃあその時には結構慣れてたんだ。」

か「うん」

あ「最後までずっと(自分は)重いボタンもってたね。」


か「でも、やっぱり(決勝戦)行きたかったな〜。その、みんなさ、1本目がよかったとかさ、2本目がすごくおもしろかったね、とか言われてる中でさ、1本目すらやってないわけじゃん、俺たちは。それは、やっぱりいきたかったな!!

あ「改めて、羨ましいなというか」

か「そのコントの楽しいなっていう気持ちになるんだけど、このキングオブコントを見ると。その前日か、エレキコミックさんの単独ライブ見に行ったの。そしたらさ、めっちゃおもしろいのよやっぱり。で、お寿司屋さんにネタがあってさ、終わってさ、お寿司食べたいよねって話になってさ(笑)。で、お寿司屋さん行ったのよ、で、今日のライブおもしろかったですね、なんかすごいコントのおもしろさを伝えてくれますよね、あの2人っていう話をしてて。そしたら、隣の席の人が、あ、行かれたんですか?その人たちが何人か周りにいたの。みんながお寿司を食いたくなってるの。スゴクない?コント見て!だから、そのコントのカッコよさみたいなの、あったよね。」

あ「俺らも(かっこよさが)あったのかな?(決勝に)出てた時?」

か「俺振り返ったけど、去年の俺たちにはなかった・・。やっぱり1本目にぶりっぶりに低い点獲ってさ・・2本目まですごくノンプレッシャーになってしまったじゃん。」

あ「そうだね(笑)。(ふつおたにもどって)ラブレターズに票を投じたのでしょうか?とのことですけど・・」

か「核心をつく質問ね。」

あ「第4回戦ですか?」

か「ラブレターズと犬の心の対決。これ、ラブレターズと仲がいいって言ってるけど、犬の心の押見さんも数少ない新潟出身の芸人さんとして、仲良くさしてもらってるから、どっちもなのよ。」

か「こういうのは余韻が残るといけないから、せーのでどっちか言って、もうすぐドン!で曲をぶつけてください!どっちがどっちっていったか分かんないくらいに。」

あ「せーの!!」

か「ラブレターズ
あ「犬の心!

デブッタンテ 2014年10月19日>


ラブレターズに票を投じた2人目は、うしろシティ金子さんでした!