THE MANZAI本戦サーキット3日目

1位 オジンオズボーン
2位 ハマカーン
3位 アルコ&ピース

アインシュタイン
アルコ&ピース
ウエストランド
S×L
エルシャラカーニ
オジンオズボーン
磁石
ジャングルポケット
スリムクラブ
チーモンチョーチュウ
天竺鼠
中川家
流れ星
2丁拳銃
ニッチェ
NON STYLE
ハマカーン
風藤松原
ボーイフレンド
ライセンス


まず、個人的な感想とし流れ星がやたらウケていました。3位以内に入ると思ったのになぁ。
NON STYLEは、ひとつのシチュエーションでボケていくパターンだったので、ちょっとしつこかったかなぁ。
ウエストランド、S×L、エルシャラカ―二―、風藤松原、ボーイフレンドは、失速気味でしたね。特にボーイフレンドはどうしたんだろ?

スリムクラブは、完全にネタの選択ミスと時間オーバー。
警告の照明になってから、
「どうしましょう、あと2分あるんですけど・・。」
「巻きましょう!」で大爆笑。

ライセンス、2丁拳銃はあまりウケていませんでした。

中川家は、よくも悪くもベテランですね。笑いは必ずとってくる。だけど、10年前と同じネタでは辛かったかな?

天竺鼠は、よくわからないなぁ。おもしろいんだけど、とぼけてるよね(笑)。
関西ではこういう芸人さんっていっぱいいるのかな?本性が分からないという点ではちょっと笑い飯みたいだよね。東京では見ないタイプです。

チーモンは、「鶴の恩返し」でした。
これ、ファンの前だったら白井さんが「クェーっ」と鳴いたところで、笑いが必ず来るんです。小山での営業も確か笑いが来たと思うんだよね。
ただ・・今回は笑いが来なかったのよね(泣)だからつかみが失敗した感じになっちゃって、それで2人のリズムが狂って、時間オーバーになっちゃたと思うんですね。どうやらスリムクラブと同じくらい時間オーバーしてたみたいだし・・。でも、1か所だけ爆発したところがあったの!それからそれなりにはウケてた!その時私は嬉しくて泣きそうになっちゃっいました。たぶんこのネタって色んなところで試してるんだと思うんですよ。どこも大体似たようなところでウケていたんじゃないかなぁ。それで意外な反応がこの舞台で初めて出ちゃったと。だから、次からはきっとね・・。まだ決勝狙える位置にはいると思うから。次は期待しています(本気)。

それで、最後にスリムクラブ真栄田さんが言った言葉ですよ。
「今日は、反吉本のお客さんが多いから力入っちゃって。吉本がすごいアウェイなんです。」
結果的には3位以内に吉本の人は入っていません。でも今大会も吉本協賛でやっており、吉本の劇場でやっています。確かに、今回は吉本でない芸人さんのファンが多かったかもしれません。出待ちも様子を見ててもそんな気はしました。でも、ファンは「吉本だから」「吉本じゃないから」その芸人さんのファンになるのではありません。好きな芸人さんがたまたま「吉本だった」「松竹だった」それだけの話なんです。嫌いな芸人さんももちろんいますよ。この芸人が出てきたら絶対笑わない!そういう考え方の人もいます。でもそれはしょうがない。ファン側に芸人に分け隔てなく、平等に笑え!というのは無理がありますからね。だから自分たちの力が上手く出せなかったのは、ファンというか、その場の雰囲気もどうしてもあると思う。
だから、自分たちができなかったことをファンにせいにしてもいいけど、それをファンの前で言うのは、どうなの?と思います。しかも賞レースの舞台で。
自分の株を下げるだけだから、金輪際もうこんなことは言わないほうがいいです。
今回ファン同士ではなく、芸人さんの口から「反吉本」とか、ファンを派閥化するような言葉が出るとは思いませんでした。

あ、もちろん最後に「冗談ですよ」と真栄田さんはおっしゃってましたよ。