うーん。

もう典型的なコンビでいちゃついてるだけのネタ、やおい臭さ全開のコントだったんですが、ただ客席の芸人がやたら笑っていて、何なんだろうと思ったけど、結局は芸人って、そういうお笑い腐女子ファンに囲まれた社会にいるから、いつからか芸人もそういう感性になっているんですよね、だから千鳥とか笑い飯の、二人でいちゃついてるだけのような漫才も、芸人受けが良い。

とりあえず男性コンビは、やおい臭さをネタに入れれば、劇場に通う熱心なファンと、芸人仲間には受けるということを、ライフハックとして明確に提示出来たのでないでしょうか? 60点ぐらいだったと思う。僕の中では一本目と二本目の採点は逆だ。僕としてはセカンドステージは、「開き直ってヨハンやったらいいのに?」でした。

昨日の風はどんなのだっけ? 9月23日

toroneiさん、コメントありがとうございます。

確かに、インパルスの2本目はやおいといえばやおいだったかもしれません。でも自分としてはそういうことを意識せずにみてましたね。いわれてからそういえば・・と。

私はあくまでも個人的な好みですが、「仲悪い」よりも「仲がいい」ほうが好きです。そしてきちんと面と向かって何か言い合う形が好きです。漫才でも、コントでも。それをやおいというのなら、私が意識してないだけでそうなのかもしれません。ただ、「男同士、いちゃいちゃ」してればおもしろいのか、認められるのかというとそれは違うと思います。

前提として、「おもしろく」なければダメです。実力がなければダメ。
「おもしろい」+「個々の好みの漫才やコントの形」があって、「おもしろい」といわれるんじゃないですかね?
だから「おもしろく」ても好きな「形」じゃないとなかなかおもしろいとはいわれずらい、そう思います。

でも、この形って本当に好み、嗜好の世界だと思います。だから「いちゃいちゃ」してても、嫌いな人は同業者の芸人さんやお客さんだっているだろうし・・・

例えば、私はチーモンが好きなのでチーモンのネタでいうと、やおいのネタって下の2つがあげられます。

上はおもしろいんですけど、下はあんまりです。(あくまでも自分の感覚です)
何ヶ月か前のAGESAGEで、下のラグビーをやってギリギリ10位だったのは記憶に新しいです。
やおい」っぽさはあっても、おもしろくなきゃダメなんです(私は)、たとえそれが自分が好きな芸人でも。



劇場に行って思うことは、やっぱり芸人さんが女装したり、女子っぽさをだしたりすると基本的にウケがいいです。関係ないですが、普段とは違う服装したりすると、これまたウケがいい。でも、そんなことやったって結局「おもしろい」と誰かにいってもらわないと意味がない。外見や小手先(服を変えたり、メイクをしてみたり)だけだったらいつか飽きられます(自分で散々そういうことは実感してきた)。

「きゃー、かわいい」「(いちゃいちゃして)きゃー!」ではなく、「おもしろい」といってもらえるように日々芸人さんは努力しているのではないかと思います☆
そのための「いちゃいちゃ」、そのための「やおい」、そのための「女装」だったら全然OKです。あとは好きか、嫌いかしかないですもん。


と自分はそういう考えなんですけど、芸人さんってどうなんでしょうかね?

話は戻りますが、インパルスは「おもしろく」てさらにその「いちゃいちゃ」とう設定がおもしろさに拍車をかけていたんじゃないでしょうかね?そこを審査員の芸人さんは評価したのではないかと、思います。
でも、確かに「ヨハン」みたかったです。