わかった

チーモンのどこが好きかわかったかも。

発想がちょっと怖いところ、変なところが好きなところのひとつなんだ。

M−1敗者復活戦 2007年 2008年
白「ねぇーこんなに大勢いるとこでネタができてうれしい。でもさ、あと何十年かしたらみんな死んじゃうんだよね」

最初にうれしいときて、後半、死という言葉はなかなかでてこないよ。

M−1敗者復活戦 2008年
「なんで?」「ゲイだ」
まさか本人がゲイとは思わないよ。
「きさま?!」「なんだ!」「パパだ」
まさか自分の恋人の息子を保護しているなんて思わないよ。

3文字の服屋は、最初はショップ店員役の白井さんが優勢ですが、最後にはお客さん役の菊地さんが一泡吹かすという結末。

3文字のデートは、最初は彼女役の白井さんがやはり優勢ですが、最終的には菊地さんのほうが優勢。

3文字の消防士もそう。





ちょっと、ブラックジョークというか、世にも奇妙な物語って感じなんだよね、漫才が。私はそんな漫才が好きなんです、きっと。

話は変わりますが、4月の神保町花月でやった「悪戦と苦闘の間で」という公演を批判する記事を過去に書いたんだけど、あれも結論としては、ちょっと怖かった。だから、演出や編集次第ではすごいいいお芝居になってたかもしれないね。ああいう結末は嫌いではないです。