仕事と女性

眠れないので、自分がやってる研究について、ちょっと書いてみる。

まず、ワークライフバランスって何?というところから。

意味は主に3種類あるといわれています。

① 仕事と育児の両立→少子化対策支援です。いかに仕事をしている女性が安心して子どもを生むにはどうしたらいいか?

② 仕事と家庭の両立→結婚・出産する女性が仕事を継続するにはどうしたらいいか?

③ 仕事と生活の両立→男女が仕事とプライベートな生活(趣味、資格取得、ボランティア)をどう両立していくか?


この3つを考えることはとても重要だと思う。

ただ、ここで抜けてる部分がある。
それは、(結婚や出産で)一旦仕事を辞めたがもういちど仕事をしたい!あるいはしなければならない!という女性達。

つまり、再就職したい(しなければならない)女性達のことです。

結婚したら家庭を守りたい、夫にいつも笑顔でお帰りって待ってあげたい、このような考えで仕事を辞めるのは個人の自由だと思います。

ただ、だんながリストラされたらどうするのか?そうすると毎月決まった日にお給料が入ってこなくなる、つまりお金がはいってこなくなる、そうすると守りたい「家庭」が回っていかなくなってしまう恐れがある。「家庭」のために妻も働きにいかなければならなくなる。

そういう状況になったとき、そのような女性たちにはパートタイム労働くらいしかないのが現実です。(特別な資格取得者は除く)。パートタイム労働と正社員では、賃金が違いますし、社会保障や安定性も違います。なんとか正社員として再就職を目指す女性達にもうちょっとなにか政策としてあればな・・・と思います。(ごめんなさい、具体的には今は思いつきません)。
やっぱり、期間の定めのない雇用で、毎月決まった日にお給料を受け取るシステムって生活保障の意味合いで考えたときにすごく大きい。
そのシステムを、一旦仕事を辞めた女性にも広く門戸を解放する必要があると思う。