ネットって・・・

私は、インターネットが好きです。よく色々なサイトを見ます。特に、相談を投稿して、その回答を他のユーザーの方にかいてもらう、というサイトをよくみます、(どのサイトかわかってしまう?)

それで、私は今M1ですが来年就職するつもりです(博士後期課程にはいかない)。で、そういうサイトで、例えば「大学院、就職」とか「文系院卒、就職」とか検索してみると、見事にネガティブな回答が多いわけです。(就職が厳しい、一生ワーキングプア、企業が院卒を避けたがる)など。そういう言葉をみると、やはり不安なわけです。

では、私が通っている大学院の先輩方はどうかというと少なくとも修士修了の方々は、就職できている人はいます。というか、結構できているっぽい。

だから考えてみたんですけど、例えば「大学院修了で、就職できますか?」という質問に対して、「就職は難しい、企業は院卒を避ける」と回答している人の中で、本当に院卒で就職した人、企業の人事の方はどのくらいいるのか?本当にその回答に確信を持っている人はどのくらいいるのか?本当だ、と証明できる人はどれだけいるのか?

たぶん、ほとんどいないと思います。友達から聞いた、とか噂とか。

そうすると、自分で本当の情報を受け取るためには自分の足で本当の情報、信頼できる情報を集めるしかないのです。
ネットの情報で、意気消沈している暇はないのです。

ネットが悪い、といっているわけではないです。色々な方のサイトやブログをみていると、勉強になることもいっぱいあるし感動することもいっぱいあります。でも、「それだけではない」という世界がインターネットの世界です。いいことばかりではない。
それを改めて考えなければならない、ということだと思います。そう考えると、ネットって他のユーザの人や世界とつながるのが簡単なぶん考えなければならないことや特に自分で判断することが求められる場面が多いと思います。判断力や決断力がないと、ネットに存在している無数の情報にのまれてしまう。

自分の精神状態が悪いときは、ネットを使うのをやめたほうがいいのかもしれません。

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